4月28日(木) 転載
私個人が信頼出来るとした情報の忘備的転載・コピペです。
武田氏のブログ
[中部大学博士(教授)・第一種放射線取扱主任者)]
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原発
小さな疑問 その3 屋内10分の1
(平成23年4月6日 午後1時 執筆)
(今日のブログには、誤字脱字、単位の間違い等が多くあり、ご迷惑をおかけしました。すみませんでした。目がショボショボしていたのではないかと思い、決意を新たに執筆することにします。)
屋外の放射線が1マイクロ(シーベルトは省略します)の時に
屋内にいればその10分の1になると言われています。
文科省が発表している
各地の放射線のデータは
「屋外の放射線の強さ」ですので、
「それをそのまま使うのは間違っている。まさか24時間、屋外にいる人はいないだろう」
と政府や NHK は言っています。
安全だということを強調したいのかも知れません。
でもそれが危険なのです。
・・・
確かに、密閉した家屋にいると
(国のデータでは)
屋外の10分の1から4分の1の範囲になることが知られています。
しかし、現実に普通の生活をしているときの
屋外と屋内の放射線量を測定してみますと
ほとんど変わりません。
特に今回、中部大学の卒業生が
2度にわたって、いわき市の屋外と屋内の
放射線量を測定してくれましたけれど
2度とも(屋外=屋内)でした。
おそらくその原因は、
窓を開けるとか、
玄関から出入りをするなどがあるので、
普通の家庭では
かなり「換気」が行き届いてしまうからと思います。
なにしろ放射性物質は
目に見えないほどの小さな粒ですから。
そこで、私はせいぜい2分の1ぐらいとしています。
でも、「安全サイドで考える」という点では、
2分の1もせずに、
屋内も屋外と同じと思った方が良いでしょう。
事実、雨の後など屋外の汚染が洗われると、
屋内の方が放射線が強くなる時もあります。
このことは
「洗うととれやすい」
という放射性物質の特徴でもありますので、
外出着を簡単にティッシュで拭くとか、
汚れたと思うものを洗濯するのは良いでしょう。
間違っても
10分の1に
してはいけないと思います。
・・・
もう一つ、
気をつけなければならないことがあります。
今度の事故が起こる前までは、
国は、
「被曝する放射線量は、外部被爆と内部被曝を足した数値で言わなければいけない」
と指導してきました。
ところがどうも
現在、文部科学省が測定しているデータは、
「外部被曝」だけのようなのです。
もしそうであれば、
現在のデータを
逆に2倍にすることになります。
今回はとりあえず、
「人間が屋外に24時間、いるはずがない」
という報道に惑わされないように
ということだけお話しします。
(平成23年4月6日 午後1時 執筆)
(誤字がないことを祈ります)
武田邦彦
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